こんにちは!ひろもちです。今回は、日本から海外のサイトを見る方法を解説します。
インターネットを閲覧していると、海外のページでエラーとなる場合があります。基本的に海外のサイトで制限がかかっている場合は日本から見ることはできません。しかし、本記事で紹介する方法を知れば、今日から簡単に海外のサイトを見れるようになります。
詳細を解説しますので、ぜひ試してみてください。
日本から海外サイトを見れる3つの方法
早速本題である日本から海外のサイトを見る3つの方法を解説します。
VPN|海外のサーバーに接続する
1つ目の方法は「VPN」というサービスを利用する方法です。VPNは、他国のサーバーに接続することで仮想IPアドレスを作成する機能があります。選べる国はサービスによって異なりますが、基本的に数が多く、さまざまな地域のサーバーに接続できます。
以下はVPNでイギリスのサーバーに接続した際の画像です。
この時点で、私のデバイスのインターネット上の所在地はイギリスと認識されます。上記の画像では隠していますが、サーバーを切り替えた時点でIPアドレスがイギリスのものに書き換えられます。
IPアドレスを書き換えるメリットはジオブロックの回避です。
つまり、VPNでイギリスのサーバーに接続すればイギリス専用のサイトを、アメリカのサーバーに接続すればアメリカ専用のサイトを見ることができるということ。正直なところ、海外サイトを見たいのであればVPN一択だと私は思います。
VPNの詳細はのちの章で解説していますので、気になる方はチェックしてみましょう。
browserling|チェックツールで見る
続いてが、WEBデザイナーの人がよく利用している「browserling」を使う方法です。主にブラウザごとのサイトの見え方をチェックするために使われるツールで、使用方法はとても簡単。見たいサイトのURLを入力して「Test Now」を押すだけ。
ただし「browserling」には有料版と無料版があり、無料版では3分しか利用できないデメリットがあります。加えて、使えるブラウザにも制限があり、「Edge」と「Chrome」のみとなっています。有料版の料金は、月額19ドル(日本円で約3,000円)から29ドル(日本円で4,500円)とやや高め。
ブラウザの設定やプロキシサーバーの設定を変更する必要はありませんが、やはりVPNと比べると、性能は劣る印象です。
※ドルと日本円の為替は2024年11月執筆時点
プラグイン|ブラウザの拡張機能を利用
3つ目がブラウザの拡張機能である「HotSpot Shield」。簡単に言えば、VPNの機能をブラウザに付け加える機能です。
VPNを拡張機能として使えるメリットはありますが、こちらの方法はおすすめはできません。というのも、無料版には接続台数の制限があるほか、接続対応地域が1カ所のみであったりと使い勝手があまり良くないのです。有料版もありますが、料金が高い点も懸念点です。
プラン | 料金 | 日本円 |
---|---|---|
プレミアム月額払い | 12.99ドル | 約2,000円 |
プレミアム年払い | 7.99ドル | 約1,250円 |
方法の一つとして紹介しましたが、やはり料金や機能面など、総合的な観点を考慮すると、VPNを利用するのが海外サイトを見るのに適した方法です。
後ほどおすすめのVPNを紹介します!
【結論】日本から海外サイト見るならVPNがベスト
結論から言えば、海外サイトを見たいならVPNに登録しておけば間違いありません。ただ、利用するならVPNの概要を詳しく知っておきたいと思います。ここからは、筆者がVPNを推す理由を解説します。
VPNには全額返金保証も付帯されていますので、お試しで気軽に使うことも可能です。ぜひ、この機会に魅力あふれるVPNに登録してみてくださいね!
海外サイトへのアクセスが安全になる
VPNは、以下の機能によりインターネットセキュリティを強化できるメリットがあります。
- トンネリング
-
不特定多数の人が利用するインターネット回線に、自分だけが通れる専用回線を作る機能。
これにより、第三者からの不正アクセスや、情報漏えいなどを防ぐことができる。
- カプセル化
-
インターネットに接続した際に情報をカプセルのように包み守られた状態にする機能。
カプセル化状態で専用回線を通るので、二重にセキュリティを強化することができる。
- 暗号化
-
データ情報を解読が困難な暗号に変換する機能。
仮にセキュリティを突破されても、暗号化されることで情報漏えいが防げくことができる。
簡単に言えば、3重のロックをかけることで他者からの不正な接触を防ぐということです。世界にはウイルスを撒き散らすような怖いサイトが数多くあります。VPNを接続しておけば、自分の個人情報や大切なデータを最大限に守ることができます。
近年、デジタル犯罪や不正アクセスが増えつつあるため、海外サイトを閲覧する際は、VPNのセキュリティ機能が非常重要になります。
アプリで設定するだけですぐに利用可能
VPNは登録さえしてしまえば、アプリで簡単に他国のサーバーに接続可能です。
上記の画像のように、アプリを開いて国を選択し、「接続」ボタンを押すだけで完了です。この手順だけで仮想のIPアドレスが割り当てられ、インターネット上の所在地が自身が選んだ国と判断されます。また、接続した時点でVPNに備わるセキュリティ機能が作動するため、安全なインターネット環境を利用できます。
合法的なサービス
ここで、VPNの違法性について解説します。他の国のサーバー接続するって違法の匂いがしますが、実際のところVPNは合法のサービスです。日本でも合法的に利用されており、使用しても何の問題もありません。
ただし、VPNを使った犯罪行為は当然取り締まりを受けますので、その点は誤解してはいけません。また、プラットフォームによっては規約でVPNでのアクセスを禁止している場合や、国全体で禁止している場合もあります。にも関わらず無理にVPNを使用してアクセスすると、何らかの規制を受ける可能性があるでしょう。
VPNを使うのであれば利用する場所やアクセス先のルールを確認することを忘れずに。
海外版Netflixにアクセスできる
VPNを利用すると、海外版Netflixにアクセスできるようになります。海外版Netflixにアクセスするメリットは、ジブリ作品が見れる!ことです。海外版Netflixではジブリ作品が配信されているんです。
上記の画像はイギリス版Netflixで配信されているジブリのページです。ご覧の通り「ハウルの動く城」や「となりのトトロ」など、名作が見放題になります。詳細が気になる方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいね!
返金保証もあるから実質無料で試すことも可能!
日本から海外サイトを見ることに適したVPN・3選
VPNは世界中のさまざまな企業がサービスを提供しています。各サービスによって特徴や使うメリットが異なるため、初心者の方はVPN選びに悩んでしまうでしょう。
ここからは、筆者の経験を基に使い勝手の良かったサービスを3つ紹介します。特におすすめのサービスも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
アイコンをクリックすれば公式サイトにアクセスできます。
アイコンクリックで公式サイト | 料金 | 対応国 | 同時接続数 | お試し期間 | 返金保証 | サポート言語 | ノーログポリシー |
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MillenVPN 解説 | 396円〜 ※最安値 | 72カ国〜 | 10台 | 日本語 | |||
NordVPN 解説 | 530円〜 ※最安値 | 111カ国〜 | 10台 | 英語 ※一部日本語 | |||
Surfshark 解説 | 308円〜 ※最安値 | 100カ国〜 | 無制限 | 英語 ※一部日本語 |
※ノーログポリシーについて:VPNを使ったユーザーのアクセス履歴などのインターネットのプライバシー情報を保持しないと定めた規約のこと
本記事で紹介する料金情報は、執筆時点での各公式サイトに掲載されている価格が基準です。なお、為替レートの変動や料金改定により、実際の価格が記載内容と異なる場合がございます。
料金表示については、月額に換算した金額を表示しています。実際のお申し込みの際は、最新の料金プランを各公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。
MillenVPN
1番おすすめプラン | |
---|---|
ワンタイムプラン | サブスクプラン |
15日間:1,078円 30日間:1,738円 | 7日間:638円1年:594円/月 | 2年:396円/月
- 世界1,300ヶ所以上に設置されたサーバーによる安定した通信環境
- 品質への不満がある場合の全額返金保証制度
- 日本語による充実したサポート体制リスト
「MillenVPN」は、日本の企業である「アズポケット株式会社」が提供しているVPNサービスです。筆者が特におすすめしているVPNであり、使いやすさは最高です。
最高である理由は、サービス品質はもちろんのこと、日本語に完全対応している点やサポートなどの対応が良い点が挙げられます。価格がリーズナブルな点も嬉しいポイント。
公式サイトから登録すると、返金保証の対象になりますので、実質30日間はお試しで利用が可能です。初めてVPNを利用する方であっても、MillenVPNを選べば失敗することはありませんよ。
サーバー設置数 | 1,300〜 |
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対応国数 | 72カ国〜 |
同時接続可能数 | 10 |
お試し期間 | なし |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 年単位のサブスクプランのみ適用 初回登録者限定 | 30日間返金保証
サポート言語 | 日本語 |
運営企業 | アズポケット株式会社 |
運営企業所在国 | 日本 |
\ 30日間返金保証あり /
NordVPN
プラン | ||
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2年プラン | 1年プラン | 1ヶ月プラン |
840円/月 プラスプラン 690円/月 ベーシックプラン 530円/月 | コンプリートプラン1,080円/月 プラスプラン 930円/月 ベーシックプラン 770円/月 | コンプリートプラン2,340円/月 プラスプラン 2,190/月 ベーシックプラン 2,030円/月 | コンプリートプラン
業界大手であり、世界で最も知名度の高いVPNが「Nord VPN」です。今回紹介するVPNの中では、接続できるサーバー数が最も多く、世界各国のサイトにアクセス可能です。
世間的に高く評価されている理由の1つは機能性が充実しているにも関わらず料金が安い点です。提供されているプランは複数ありますが、1番人気のある「プラスプラン」でも、マルウェア保護や情報漏洩スキャナーなどのセキュリティ機能が備わっています。
全体的にバランスの取れたサービスと言えますので、大手VPNを探している人にはおすすめですよ!
NordVPNのグレード別性能を確認する
- 安全かつ高速なVPN
- 一度に10台のデバイスを保護
- マルウェア保護
- トラッカーと広告ブロック
- クロスプラットフォーム対応のパスワード管理
- 情報漏洩スキャナー
- 1TBの暗号化されたクラウドストレージ
サーバー設置数 | 6,424〜 |
---|---|
対応国数 | 111カ国〜 |
同時接続可能数 | 10 |
お試し期間 | なし |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 初回登録者限定 | 30日間返金保証制度
サポート言語 | 英語 ※一部日本語 |
運営企業 | NordVPN S.A |
運営企業所在国 | パナマ |
\ 30日間返金保証あり /
Surfshark
プラン | ||
---|---|---|
24ヶ月 | 12ヶ月 | 1ヶ月 |
約628円/月 Surfshark one 約388円/月 Surfshark Starter 約308円/月 | Surfshark one+約738円/月 Surfshark one 約448円/月 Surfshark Starter 約388円/月 | Surfshark one+約2,678円/月 Surfshark one 約2,378円/月 Surfshark Starter 約2,308円/月 | Surfshark one+
先に紹介した2つのサービスに劣らぬ性能を持つのが「Surfshark」です。セキュリティ対策や個人情報の保護機能などが豊富であり、料金もリーズナブル。最もグレードが高い「Surfshark one+」でも、2年プランで登録すれば約628円の月額計算となります。
ユーザーからの評価も高く、「Surfsharkに接続しても通信状態は良好のまま」という声が多く寄せられています。ここ数年で急成長を遂げているブランドですが、今後も進化を続けていくことでしょう。
Surfsharkのグレード別性能を比較する
- 安全なVPN
- 広告ブロッカー
- Cookie pop-up blocker
- 個人情報ジェネレーター
- マスクメールジェネレーター
- リアルタイムでのメールによる情報漏えいのお知らせ
- クレジットカードやIDの漏えいをリアルタイムで警告する
- 個人情報保護に関する報告書
- プライベート検索ツール
- 24時間年中無休対応のウイルス対策
- Webカメラの保護
- Antivirus、スパイウェア対策、マルウェア対策
- 企業データベースからデータを削除する
- 人物検索サイトからのデータ削除
サーバー設置数 | 3,200〜 |
---|---|
対応国数 | 100カ国〜 |
同時接続可能数 | 無制限 |
お試し期間 | 7日間 条件 アプリでの申し込み |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 初回登録者限定 | 30日間返金保証制度
サポート言語 | 英語 ※一部日本語 |
運営企業 | Surfshark B.V. |
運営企業所在国 | オランダ |
\ 30日間返金保証&無料で3ヶ月延長あり! /
迷ったらMillenVPNを選んでおきましょう。
VPNの登録手順
続いては、VPNの登録手順を実際の画像を使って解説します。
例にするのは、筆者が1番おすすめしている「MillenVPN」です。登録の流れは以下の通りです。
- MillenVPN公式サイトから登録手続き
- 購入するプラン
- ユーザー名を入力
- 内容を確認
- お客様情報と支払い方法を設定
- 登録完了&メールの確認
- MillenVPNアプリを起動
- 海外サーバーに接続
※手順の画面はiPhoneを例にしています。それぞれのデバイスで若干の画面表示が異なる場合がありますが、基本的には同じです。
申し込み画面に移行後、プランを選択します。
MillenVPNの返金保証は年単位のプランを購入した人だけが適用されます。
そのため、「サブスクプラン」を選んでおきましょう。
※サブスクプランの期間を決めるのは次のページです。
このページでサブスクプランの契約期間を決めてください。
続いて、ユーザー名を入力します。ここで設定したユーザー名は、後でアプリにログインする際に必要となります。全ての入力が完了した後、間違いがないか確認して「続ける」を押し、次のステップへ進んでください。
購入プランの再確認となりますが、ここで注意点があります。
クーポンをお持ちの方は、このページでの入力をお忘れなく。入力後は必ず「適用」ボタンを押してくださいね。
クーポンをお持ちでない方は、購入プランの確認ができ次第、「詳細情報の入力」を押して次に進みましょう。
- 姓
- 名
- メールアドレス
- Japan
- パスワード
- パスワード再入力
自身の情報を入力しましょう。次に、支払い方法の選択となります。
支払い方法は以下の3種類から選び、各情報を入力していきましょう。
- クレジットカード
- 銀行振込
- PayPal
次に、メルマガの登録の有無を決定します。これを承諾するとMillenVPNからキャンペーンのメールが届くようになります。不要な方は、「いいえ」を選択してください。
最後に、利用規約に同意したら、「注文完了」を押してプランの購入が完了となります。
登録の完了後、自分で設定したメールアドレスにMillenVPNから以下のいくつかのメールが届きます。
- ご登録完了のお知らせ
- ご請求金額のお知らせ
- お申し込み受付完了のお知らせ
- ご入金の確認
- Millen VPNへようこそ
上記の中の「MillenVPNへようこそ」というタイトルのメールを開きます。
メールを開いたら、本文にある【MillenVPN アプリの始め方】の下に記載されているURLにアクセスします。
このページでは、各OSに合わせたアプリのダウンロードが可能です。ダウンロード完了後、MillenVPNアプリを起動しましょう。
アプリのログインに必要な「ユーザー名」と「パスワード」は先程のステップで開いた【MillenVPNへようこそ】のメール本文に記載されています。
このユーザー名とパスワードを入力し、アプリにログインしてください。
MillenVPNアプリは、ユーザー名とパスワードを入力後に「ログイン」ボタンを押した際、反応が少し遅れますが、エラーではないので少し待つようにしましょう。
アプリを起動すると、すぐに接続するサーバーの選択画面に入ります。
画面下に表示されている「サーバー」から地域の一覧画面が表示されます。
この解説では、イギリスに接続してみました。
国によっては都市まで選択できることがありますが、特にその点に優劣はないので、どこを選んでも大丈夫です。接続できたら、あとは選んだ国のサイトやサービスにアクセスしてみましょう。
私は、イギリス版Netflixにログインしてみました。イギリス版Netflixでしか見れないハリーポッターが表示されましたね。正常に海外サイトにアクセスできていれば、成功です。
あとは思う存分、海外サイトでしか見れないコンテンツをお楽しみください。
手順自体は簡単だけど入力ミスには注意ですよ!
日本から海外のサイトが見れない理由
なぜ日本から見れない海外サイトが存在するのかを解説します。結論から言えば、「IPアドレス」に基づく「ジオブロック」が原因です。2つのインターネット用語を簡単に解説します。
- IPアドレス
-
インターネット通信を行った際に、デバイスに割り当てられる識別番号のことで、「ネット上の住所」とも呼ばれています。Webサイトやオンラインサービスは「IPアドレス」からアクセスしてきたユーザーの実際の所在地を判断します。
- ジオブロック
-
IPアドレスから判断された所在地によって、Webサイトやオンラインサービス側が、アクセスを制限または禁止する規制のことです。日本語では地域制限と呼ばれる場合もあります。
つまり、日本からインターネットに接続した場合は日本のIPアドレスが付与されるため、海外限定のサイトを見れないということです。
IPアドレスは特定の国や地域に属さない「ICANN」という名称の組織が管理し、世界中のインターネットユーザーに対して番号を割り当てています。そのため、勝手に番号を変更することはできません。IPアドレスによる制限である「ジオブロック」は、基本的に各サイト側が行うものですが、実際には国の政策として行う場合もあります。
日本から見れない海外サイト&サービス
日本から見ることのできない海外サイトやサービスは以下のとおりです。
韓国 | アメリカ | その他の国 |
---|---|---|
Netflix MBC KBS Wavve kakaoTV など | Netflix FOX News Crunchyroll PeacockTV HBO MAX など | Netflix BBC(イギリス) ITVX(イギリス) WeTV(中国) RTBF(ベルギー) Servus TV(オーストリア) TVNZ(ニュージーランド) など |
上記は一部のため、ほかにも日本からアクセスできないサイトは数え切れないほどあります。ちなみに、日本のサイトやサービスもジオブロックによる制限をかけており、海外からのアクセスができない場合があります。例えば以下のサービスは海外からのアクセスができません。
- メルカリなどのフリマサイト
- ペアーズなどのマッチングアプリ
- LINE漫画などの漫画アプリ
- TVerやAbemaなどの配信サービス
留学や旅行、出張などで海外に滞在する際に上記のサイトやサービスにアクセスしたい場合は、VPNなどを用いる必要があります。
海外サイトに見れない原因はジオブロック..これは政治的な問題も絡むことがあります。
日本から海外サイトを見る時はここに注意して!
VPNなどのツールを使って海外サイトを見る際は、注意すべきポイントが存在します。
ここからは上記の注意点について解説していきます。
国の方針でアクセスが禁止されている時は諦める
VPNは国によっては法律で規制もしくは禁止しているケースもあります。法律で禁止されている場合は、その地区での使用を諦めてください。いくら外部から見ることのできない高いセキュリティ性能を持つVPNでも、対国家となれば使用者の情報が知られる可能性はあります。
渡航する際は、事前にその国のVPNに対する法律やルールを確認しておきましょう。現在、VPNの存在が禁止や規制されている国は次のとおりです。
中国 | 一部規制 |
---|---|
ロシア | 原則禁止 |
トルコ | 一部規制 |
UAE | 一部規制 |
ベラルーシ | 禁止 |
エジプト | 一部規制 |
シリア | 一部規制 |
ウガンダ | 一部規制 |
北朝鮮 | 禁止 |
トルクメニスタン | 禁止 |
イラク | 禁止 |
イラン | 一部規制 |
オマーン | 禁止 |
これはあくまで私が調べた国々であり、他にもVPNに対して何らかの規制を行っている可能性はありますので、必ず確認しておきましょう。
日本語表記がないことが多い
当然ですが、海外サイトですので日本語の表記設定がされていない可能性があります。Google Chromeなど、利用するブラウザによっては自動で翻訳してくれる機能もありますが、その機能が使えないサイトもあります。
翻訳機能が使えない場合はすべてその国の表記になるので、誤って購入ボタンやサイトの登録ボタンなどを押さないようにご注意ください。ただ、どうしてもそのサイトを見たい場合は、別の翻訳アプリなどを利用してみましょう。
怪しいサイトにアクセスするのは危険すぎる
インターネット上には、世界のサイバー警察の手が届かない違法サイトが存在します。これは日本だけではなく海外のすべての地域でも問題となっています。
中にはアクセスしただけでウイルスに感染する可能性がある危険なサイトもあるため、絶対に信頼性のないサイトやURLをクリックしないようにしましょう。犯罪者の手口は年々巧妙化しています。
海外のサイトを見る際は、世界的に信頼のあるサイトやサービスにのみアクセスすることをおすすめします。
気をつけておかないとトラブルの元!
日本から海外サイトを見ることに関するよくある質問
最後に、海外サイトを見る方法に関するよくある質問をまとめました。
- VPNを使えばどの国のサイトでもアクセスできるの?
- 中国のサイトも見れる?
- 海外から日本のサイトを見る場合はどうすれば?
今回は、上記の項目を解説していきますね。
VPNを使えばどの国のサイトでもアクセスできるの?
“すべて”ではありません。
接続できるサーバーの数は、VPNの種類によって異なります。
また、サーバーに接続したとしても、そのサイトやサービス側がVPNを使ったアクセスを拒否している可能性もあります。
中国のサイトも見れる?
香港のサーバーに繋げば可能です。
中国のサイトを見る場合、中国圏でありながら、グレートファイアウォールの影響を受けない香港のサーバーに接続することで可能になります。
ただし、すべてのVPNが香港のサーバーに接続できるわけではありません。
海外から日本のサイトを見る場合はどうすれば?
VPNで日本のサーバーに接続しましょう。
VPNで日本のサーバーに接続し、仮想のIPアドレスを生成すれば、TVerやAbemaなど、海外からのアクセスが制限されているコンテンツを視聴できます。
VPNによっては、日本の東京か大阪か選択できますが、どちらを選んでも優劣はありませんので、お好きな地域をお選びください。
海外のサイトをぜひ楽しんでくださいね!
【ビジネス利用に最適】MillenVPN専用サーバー
MillenVPNから待望の専用サーバーがリリースされました。この記事で紹介したMillenVPNとは少し仕様が異なり、強固なセキュリティで会社で使えるビジネス向けとなります。
会社内の機密情報や顧客情報を管理できるVPNの機能を搭載したサーバーです。特徴は以下のとおり。
- 高速・安定した通信環境
- 強力なセキュリティ機能
- 固定IPによるアクセス管理の容易さ
- 多様なデバイスに対応
外部から会社へのアクセスも安心安全に行え、従業員間の使用も管理可能であり、あなたの会社の信用を守ります。
以下の記事で詳細をまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ|日本から海外サイト見るならVPN
今回は、海外サイトを見る方法について解説しましたが、お分かりいただけたでしょうか?
私が最もおすすめする方法としてはVPNです!
費用はかかりますが、海外サイトを見るだけでなく、セキュリティの向上などたくさんのメリットがあります。この機会に使っていただきたい優良ツールですので、ぜひ登録を検討してみてください。
VPNの使用が初めてで登録に困っている方は、日本の企業が提供する「MillenVPN」がおすすめですよ!他にもおすすめのVPNをご紹介していますので、そちらもぜひご覧くださいね!
アイコンクリックで公式サイト | 料金 | 対応国 | 同時接続数 | お試し期間 | 返金保証 | サポート言語 | ノーログポリシー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MillenVPN 解説 | 396円〜 ※最安値 | 72カ国〜 | 10台 | 日本語 | |||
NordVPN 解説 | 530円〜 ※最安値 | 111カ国〜 | 10台 | 英語 ※一部日本語 | |||
Surfshark 解説 | 308円〜 ※最安値 | 100カ国〜 | 無制限 | 英語 ※一部日本語 |
それでは次の機会に!バイバイ!