こんにちは!役立つかもしれないVPNの知識や情報を発信しているひろもちです。
海外旅行中にVPNを接続しておけば、現地でのインターネット利用が安全になります。
だけど、選ぶVPNを間違うと、安全どころかトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
そこで、今回は海外旅行に適したVPNの選び方と、私がおすすめする4つのVPNを紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってくださいねー!
出張や留学にも使えるよー!
海外旅行に適したVPNの選び方
早速ですが、海外旅行で使用するVPNの適切な選び方をご紹介しましょう。
ポイントは以下の5つの項目です。
私がVPNを選ぶなら、必ず上記のポイントを見るようにしています。
詳細を解説しますね。
セキュリティ対策のレベル
VPNを選ぶ際にまず見るべきなのがセキュリティのレベルです。
VPNは、インターネット上でのセキュリティを強化するツールであるのに、そこが脆弱だと意味ないですからね。
セキュリティに関しては、主に以下の3つの機能が働くことによって効果が出ます。
- トンネリング
-
不特定多数の人が利用するインターネット回線に、「自分だけ」が通れる専用回線を作る。
これにより、第三者からの不正アクセスや情報漏えいなどを防ぐことができる。
- カプセル化
-
インターネット接続時にカプセルのように情報を包み、保護する。
カプセル化状態で専用回線を通過するため、トンネリングと組み合わせて二重にセキュリティを強化する。
- 暗号化
-
データ情報を解読が困難な暗号に変換する機能。
仮にセキュリティを突破されても、暗号化されることで情報漏えいを防ぐことができる。
上記の中でも特に、暗号化は非常に重要です。
暗号化には、様々な規格がありますが、中でも「AES-256ビット暗号化」を採用しているVPNが望ましいです。
「AES-256」は、現代の暗号化技術の中でも最高クラスのセキュリティレベルを誇っています。
最初にこの暗号技術が採用されていないか確認しておきましょう。
なお、次章で紹介する4つのVPNは全て「AES-256」を採用していますよ!
料金設定
料金設定も非常に重要なポイントです。
VPNは基本的に短期間使えるプランと、長期間使えるプランに分かれています。
期間と料金設定は各サービスごとに異なりますが、基本的には年単位の契約プランを見たときに、月額換算が1,500円を超えると、購入はおすすめしません。
というのも、月額換算がワンコイン以下で優良なサービスはたくさんあるからです。
高額だからサービスの質が高いわけではありません!!
重要なのは、価格もお得でありながらサービスの質が良いVPNを選ぶこと。
価格も含め色々な要素を加味した上で、登録に進んでくださいね!
サポート体制
基本的にVPNにはカスタマーサポートが設置されています。
もしサポートがないVPNは絶対に選ばないようにしてください。
VPNのサービスと謳って、個人情報や不正請求を行う悪徳業者の可能性が高いことが理由です。
サポートがないサービスなど基本的にあり得ないと考えておきましょう。
また、もう一点、サポート関連で見てもらいたいのが、「サポートの言語」です。
VPNのほとんどは、外国の企業が運営していることがほとんど。
そのため、サポートも英語を使って対応を行います。
これは英語サポートのVPNがダメと言っているわけではなく、英語に慣れていないと、もし解約手続きや返金申込をする際に困ってしまうからです。
ただ、最近ではサポート中に翻訳を取り入れているVPNも多いので、過度な心配はいらないでしょう。
しかし、やはり日本語のサポートを希望する場合は、「MillenVPN」のような日本企業が提供するサービスを契約するようにしましょう。
日本の企業が運営しているVPNサービスだから完璧なサポート体制で安心!
返金保証の有無
多くのVPNには、返金保証制度がサービスに含まれています。
登録するなら、この返金保証制度があるVPNを選びましょう。
- VPNの返金保証制度
-
各VPNが独自に定めた登録時に支払った料金を返金する制度。
基本的には30日〜40日ほどの期間に定められていることが多く、その期間に解約・返金手続きを行うことで返金の対象となる。
一度料金は支払う形となるので、無料トライアルとは異なります。
しかし、適切に手続きを行えば全額返金されるため、実質的に無料期間が長いトライアルと言えます。
例えば、2週間以上の旅行や出張のために登録して、帰国後に解約することも可能ですよ!
ノーログポリシー
ノーログポリシーが約束されていないVPNは選ばないようにしましょう。
ノーログポリシーとは、サービス提供元がユーザーのオンライン履歴や接続記録を残さないという約束のことです。
この規約が遵守されていないと、以下のようなリスクや問題が発生する可能性があります。
- ログが第三者に流出
- 提供元にインターネット上の活動を見られる
- ログからの不正アクセス
つまり、自分のオンラインでの言動がデータとして残っているため、それを使って悪いことをされる危険があるということです。
ノーログポリシーを約束していないVPNが全て悪いわけではありませんが、選ぶなら約束しているVPNであることに越したことはないでしょう。
次の章でおすすめVPNを教えるよ!
海外旅行に活用できるおすすめVPN・4選
前章で、VPNを選ぶ際のポイントは把握できましたか?
では、そのポイントを踏まえ、私がおすすめするVPNをご紹介します!
アイコンクリックで公式サイト | 料金 | 対応国 | 同時接続数 | お試し期間 | 返金保証 | サポート言語 | ノーログポリシー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MillenVPN 解説 | 396円〜 ※最安値 | 72カ国〜 | 10台 | 日本語 | |||
NordVPN 解説 | 530円〜 ※最安値 | 111カ国〜 | 10台 | 英語 ※一部日本語 | |||
Surfshark 解説 | 308円〜 ※最安値 | 100カ国〜 | 無制限 | 英語 ※一部日本語 | |||
ExpressVPN 解説 | 1,300円〜 ※最安値 | 105カ国〜 | 8台 | 英語 ※一部日本語 |
上記のサービスは、業界でも評価の高い信頼性のある有料VPNです。
また、全て高品質ですので安心して自身に合ったサービスを選んでくださいね!
記事執筆時点の各サービス公式サイトに記載の価格を掲載していますが、時期や為替の影響で変動する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
MillenVPN
1番おすすめプラン | |
---|---|
ワンタイムプラン | サブスクプラン |
15日間:1,078円 30日間:1,738円 | 7日間:638円1年:594円/月 | 2年:396円/月
VPN選びに迷ったら「MillenVPN」を選びましょう。間違いありませんから。
MillenVPNは、日本国内製の信頼性抜群のVPNであり、初めてVPNを使う人に安心の完全日本語対応なところが魅力です。
サイト設計も非常に使いやすく作られており、初心者でもすぐに使いこなすことができます。
プランは「ワンタイムプラン」と「サブスクプラン」の2つだけなのでわかりやすいですね。
なお、プランによる機能の優劣はなく、期間が異なるだけですので、ご自身の利用目的に合わせて選ぶことができます!
ただし、全額返金保証が付帯するのは「サブスクプラン」のみとなっていますので、ご注意ください!
サーバー設置数 | 1,300〜 |
---|---|
対応国数 | 72カ国〜 |
同時接続可能数 | 10 |
お試し期間 | なし |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 年単位のサブスクプランのみ適用 初回登録者限定 | 30日間返金保証
サポート言語 | 日本語 |
運営企業 | アズポケット株式会社 |
運営企業所在国 | 日本 |
\ 30日間返金保証あり /
NordVPN
プラン | ||
---|---|---|
2年プラン | 1年プラン | 1ヶ月プラン |
840円/月 プラスプラン 690円/月 ベーシックプラン 530円/月 | コンプリートプラン1,080円/月 プラスプラン 930円/月 ベーシックプラン 770円/月 | コンプリートプラン2,340円/月 プラスプラン 2,190/月 ベーシックプラン 2,030円/月 | コンプリートプラン
世界中へのサーバー設置数が6,000を超える業界大手のサービスが、「NordVPN」です。
111カ国のサーバーに対応しており、幅広く接続できるVPNとして世界的に高い人気を誇っています。
機能性やセキュリティ性能は選択するプランにより異なり、自分の希望に合わせることが可能です。
MillenVPNがしっくりこないなら、このNordVPNを選びましょう!
ちなみに、「ベーシックプラン」では最低限の機能しか付かないため、「コンプリートプラン」か「プラスプラン」がおすすめですよ!
NordVPNのグレード別性能を確認する
- 安全かつ高速なVPN
- 一度に10台のデバイスを保護
- マルウェア保護
- トラッカーと広告ブロック
- クロスプラットフォーム対応のパスワード管理
- 情報漏洩スキャナー
- 1TBの暗号化されたクラウドストレージ
サーバー設置数 | 6,424〜 |
---|---|
対応国数 | 111カ国〜 |
同時接続可能数 | 10 |
お試し期間 | なし |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 初回登録者限定 | 30日間返金保証制度
サポート言語 | 英語 ※一部日本語 |
運営企業 | NordVPN S.A |
運営企業所在国 | パナマ |
\ 30日間返金保証あり /
Surfshark
プラン | ||
---|---|---|
24ヶ月 | 12ヶ月 | 1ヶ月 |
約628円/月 Surfshark one 約388円/月 Surfshark Starter 約308円/月 | Surfshark one+約738円/月 Surfshark one 約448円/月 Surfshark Starter 約388円/月 | Surfshark one+約2,678円/月 Surfshark one 約2,378円/月 Surfshark Starter 約2,308円/月 | Surfshark one+
実は大手VPNに並んでユーザーから高い評価を得ているのが「Surfshark」です。
デバイスを無制限に接続できる点が特徴で、家族や企業といった人数の多い環境に適しています。
機能性が充実していながら価格が安いので、初めてVPNを使う人からも人気のVPNです。
年単位のプランを選べば、3カ月分が無料で契約期間が延長される特典もあるため、長期利用を考えている方には特におすすめ!
機能性は選択するプランのグレードにより異なるため、自分に合うプランを選ぶようにしましょう。
Surfsharkのグレード別性能を比較する
- 安全なVPN
- 広告ブロッカー
- Cookie pop-up blocker
- 個人情報ジェネレーター
- マスクメールジェネレーター
- リアルタイムでのメールによる情報漏えいのお知らせ
- クレジットカードやIDの漏えいをリアルタイムで警告する
- 個人情報保護に関する報告書
- プライベート検索ツール
- 24時間年中無休対応のウイルス対策
- Webカメラの保護
- Antivirus、スパイウェア対策、マルウェア対策
- 企業データベースからデータを削除する
- 人物検索サイトからのデータ削除
サーバー設置数 | 3,200〜 |
---|---|
対応国数 | 100カ国〜 |
同時接続可能数 | 無制限 |
お試し期間 | 7日間 条件 アプリでの申し込み |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 初回登録者限定 | 30日間返金保証制度
サポート言語 | 英語 ※一部日本語 |
運営企業 | Surfshark B.V. |
運営企業所在国 | オランダ |
\ 30日間返金保証&無料で3ヶ月延長あり! /
ExpressVPN
プラン | |
---|---|
6ヶ月:9.99$(約1,600円) 12ヶ月:8.32$(約1,300円) | 1ヶ月:12.95$(約2,000円)
VPNの紹介で必ず出てくるのが「ExpressVPN」です。
機能性や対応国、通信速度など、全体的に高品質なサービスを提供しており、世界中にユーザーを抱えるVPNとして高い知名度を誇っていますね。
私が紹介するVPNの中では比較的高めの料金設定ですが、品質の高さを知れば納得できますよ。
ExpressVPNは公式サイトとアプリでの登録が可能で、それぞれ30日間返金保証と7日間のトライアルという2つの特典が利用できます。
ただし、利用できるのは1つだけなので、実質的に無料期間が長い返金保証をおすすめします。
サーバー設置数 | 3,000〜 |
---|---|
対応国数 | 105カ国(160都市)〜 |
同時接続可能数 | 8 |
お試し期間 | 7日間 条件 アプリでの申し込み |
返金保証 | 条件 公式サイトからの申し込み 初回登録者限定 | 30日間返金保証制度
サポート言語 | 英語 ※一部日本語 |
運営企業 | Express VPN International Ltd |
運営企業所在国 | イギリス領ヴァージン諸島 |
自分に合ったVPNを選ぼう!
海外旅行にVPNがおすすめな理由
そもそもなぜ海外旅行にVPNがおすすめなのかを解説します。
理由はシンプルで、「セキュリティ」と「海外でのインターネット利用」です。
詳しくお伝えしますね!
フリーWi-Fiを安全に使える
VPNの選び方の章でも解説しましたが、VPNを利用することで、インターネット上のセキュリティが強化されます。
よって可能になるのが、海外のフリーWi-Fiを安全に使えることです。
海外ではデータ通信の高額請求が嫌で、スマホの設定を機内モードにする人がほとんどかと思います。
そのため、Wi-Fiの存在が非常に重要になるんですね。
しかし、実は無料で提供されているフリーWi-Fiには、接続してきた機器の情報をWi-Fi提供者が抜き取ろうとしている危険があるんです。
実際にフリーWi-Fi関連の事件がいくつか起きています…。
そのため、フリーWi-Fiを利用するなら、VPNというセキュリティを強化してくれるツールを併用するのが良いということなんです。
これが海外旅行にVPNが必要な最大の理由ですね。
海外から日本のサイトやサービスにアクセスできる
2つ目の理由が海外から日本のウェブサイトにアクセスできるということです。
世界の各サイトには、どの地域からでも見れる場合と、見れる地域を限定している場合があります。
日本のサービスで例を挙げるなら、「TVer」や「ABEMA」などが該当します。
もし、TVerやABEMAでしか見れない期間限定コンテンツの配信と、海外旅行が重なってしまった場合、どうします?
でも大丈夫です。VPNには自分がいる所在地とは別の地域のサーバーに接続できる機能があるんです。
上記のイメージ図のように、VPNで他国のサーバーに接続することで、「[※1]仮想のIPアドレス」が生成されます。
よって、[※2]ジオブロックを回避し、アクセス可能な地域を限定しているサイトやサービスへのアクセスが可能となるのです。
アメリカからTVerは見れません。なぜならTVerは日本でしか見れないサービスだからです。
しかし、アメリカからVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、あなたの所在地はインターネット上では日本と判断されるようになります。
ということは、日本限定のTVerなどのサービスへアクセスできるようになるのです。
そんなこと中々ないだろうと思われがちですが、実は世界には「LINE」や「Google」などのサービスが使えない国[※3]があります。[※3]代表的な国の例:「中国」など。
そんな時にもVPNを活用することで、LINEなどの普段と同じ連絡手段を取ることが可能になります。
いざって時にVPNが活躍してくれるんです。
- IPアドレス[※1]
-
インターネット通信を行った際に、その機器に割り当てられる識別番号のことで、「ネット上の住所」とも呼ばれる。WebサイトやオンラインサービスはこのIPアドレスからアクセスしてきたユーザーの実際の所在地を判断する。
- ジオブロック[※2]
-
IPアドレスから判断される所在地によって、Webサイトやオンラインサービス側が、アクセスを制限、または禁止すること。
VPNにはメリットがいっぱい!
海外旅行先でのVPN使用が可能かを確認
VPNは、世界的に普及している合法なサービスではありますが、国によっては使用を制限または禁止している地域もあります。
そのため、VPNを海外旅行で利用する場合、渡航先の法律やルールの事前確認が必要です。
実際に、国のルールとしてVPNを規制・禁止している国や地域は以下の通りです。
中国 | 一部規制 |
---|---|
ロシア | 原則禁止 |
トルコ | 一部規制 |
UAE | 一部規制 |
ベラルーシ | 禁止 |
エジプト | 一部規制 |
シリア | 一部規制 |
ウガンダ | 一部規制 |
北朝鮮 | 禁止 |
トルクメニスタン | 禁止 |
イラク | 禁止 |
イラン | 一部規制 |
オマーン | 禁止 |
上記の国は私調べとなりますので、もっとVPNの利用がダメだよ!としている国は他にもあるかもしれません。
そのため、必ず海外旅行の前にVPN関連の情報は把握しておいてくださいね!
知らずに使うと罰則を受ける可能性も…。
海外旅行では無料のVPNを使わないで!
VPNがおすすめと言っても、私がおすすめしているのは有料のVPNのことです。
そのため、無料版の利用はおすすめしません。その理由は大きく分けて3つ!
絶対に使うなとは言いませんが、トラブルがあった時などは自己責任です。
理由をよく読んで、決めるようにしてくださいね!
セキュリティが脆い
そもそも海外旅行でVPNを使用する理由は、セキュリティの強化です。
しかし、無料VPNでは、そのセキュリティが有料版に比べると低い…。
この記事でも解説しましたが、有料版VPNでは「AES-256」という強力なセキュリティレベルの暗号化技術を利用していることがほとんどです。
しかし、無料VPNではこれほどの暗号化技術はなく、ひどい時はどのようなセキュリティ性能かもよく分からない場合があります。
セキュリティが脆弱なVPNでは、フリーWi-Fiに接続した場合も、簡単にハッキングされる危険性があります。
もちろん、中には無料VPNとして有名なサービスもありますが、有料版に比べるとやはり信頼性には欠けてしまう印象です。
性能が有料版よりはるかに劣る
2つ目の無料版をおすすめしない理由としては、シンプルに性能がガタ落ちします。
前項目のセキュリティ面もそうですが、他の機能も同様です。
有料版と無料版の性能を比較した表をご覧ください。
機能 | 有料版 | 無料版 |
---|---|---|
価格 | 必要 | 必要なし |
通信速度 | 速い | 遅い |
通信制限 | 制限なし | 制限あり |
セキュリティ | 強固 | 脆弱 |
サーバー設置数 | 多い | 少ない |
対応国数 | 多い | 少ない |
あくまで簡単に表にしていますが、これだけでも性能の違いがわかるはず。
無料版VPNでは、通信速度が遅くなることがほとんどです。
また、接続できるサーバーの数が限られているため、VPNとしての機能をフル活用はできません。
これでは利便性を感じるどころか、ストレスとなってしまいますね。
個人情報が筒抜けの恐れがある
無料版VPNの中には、提供がハッキリと分からないサービスも存在します。
また、ユーザーのオンライン活動やデータ接続の履歴を残さない規約である「ノーログポリシー」に約束していない場合、第三者がログからあなたの情報を抜き取る可能性もあります。
もちろん、全ての無料VPNがそういうわけではありません。
しかし、海外旅行で使用する、かつ初めてVPNを利用する場合は、有料VPNを選んでおきましょう。
無料である理由を考えましょう。
海外旅行で使えるVPNに関すよくある質問
VPNは違法ではない?
違法ではありません。
日本を含め、世界的に個人・企業で利用されているセキュリティサービスです。
しかし、国や地域によっては利用を禁止・または制限している人もいるのでご注意ください。
通信速度に影響がある?
可能性はあります。
VPNでサーバーに接続した状態だと、サイトやサービスへのアクセス、もしくは動画の視聴などに遅延が発生する場合があります。
といっても、私は使っていてストレスになったことはありませんでした。
VPNを使えばどの国のサーバーにも接続できる?
VPNによって異なります。
各VPNによって接続可能なサーバーの数は異なります。
接続可能な国や地域はそれぞれの公式サイトに掲載されているので、気になるVPNがある場合は事前に確認しておきましょう。
しっかり理解が必要ですね!
海外旅行で利用できるVPNの登録方法
最後に、海外旅行で使えるVPNの登録手順を解説します。
登録の手順は各VPNにより異なります。
今回は、私がずっとおすすめしている「MillenVPN」を例にして解説していきますね。
MillenVPNの登録の流れは以下の通りです。
- MillenVPN公式サイトから登録手続き
- 購入するプランを選択
- ユーザー名を入力
- 内容を確認
- お客様情報と支払い方法を設定
- 登録完了&メールの確認
- MillenVPNアプリを起動
最短3分程度の作業で簡単に完了するので、この機会にぜひ登録しちゃいましょう!
ここからの解説例に取り上げる画像は、iPhoneの画面となります。
それぞれのデバイスで若干の画面表示が異なる場合がありますが、基本的には同じです。
上記のボタンからMillenVPN公式サイトにアクセスして手続きを始めていきます。
アクセス後、画面右下の「お申し込み」から手続きに進みます。
申し込み画面に移行後、プランを選択ましょう。
MillenVPNの返金保証は年単位のプラン購入者のみに適用されます。
そのため、ここでは「サブスクプラン」を選んでおくのが良いでしょう。
※サブスクプランの期間を決めるのは次のページです。
ここでサブスクプランの契約期間の選択を忘れないでくださいね。
次に、ユーザー名を決定しましょう。
ここで設定したユーザー名は、後でアプリにログインする際に必要となります。
すべて完了後、間違いがないか確認し、「続ける」を押して次のステップへと進みます。
購入するプランの再確認を行います。
ここで注意!
クーポンをお持ちの方は、このページで入力が必要です。
上記の画像の赤枠の部分に入力し、必ず「適用」ボタンを押してください。
クーポンをお持ちでない方は、購入プランの確認ができたら、「詳細情報の入力」で次に進みましょう。
- 性
- 名
- メールアドレス
- Japan
- パスワード
- パスワード再入力
自身の情報を入力していきましょう。
続いて、支払い方法の選択です。
支払い方法は以下の3種類から選んで各情報を入力していきます。
- クレジットカード
- 銀行振込
- PayPal
次に、メルマガの登録の有無を決めましょう。
ちなみに、これを「はい」にするとMillenVPNからキャンペーンのメールが届くようになります。
最後に、利用規約に同意したら、「注文完了」を押してプランを購入します。
これで購入までの手順は完了ですので、入力した情報に誤りがないか、もう一度確認しておきましょう。
登録の完了後、自分で設定したメールアドレスにMillenVPNから以下のような数件のメールが届きます。
- ご登録完了のお知らせ
- ご請求金額のお知らせ
- お申し込み受付完了のお知らせ
- ご入金の確認
- MillenVPNへようこそ
上記の中の「MillenVPNへようこそ」というタイトルのメールを開きます。
メールを開いたら、本文にある【MillenVPN アプリの始め方】の下に記載されているURLにアクセスします。
このページでは、各OSに合わせたアプリのダウンロードが可能です。
ダウンロード完了後、MillenVPNアプリを起動しましょう。
アプリのログインに必要な「ユーザー名」と「パスワード」は前のステップで開いた【MillenVPNへようこそ】のメール本文に記載されています。
このユーザー名とパスワードを入力して、アプリにログインしてください。
MillenVPNアプリでは、ユーザー名とパスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押した際に反応が少し遅れますが、これはエラーではないので少し待つようにしてください。
アプリを起動すると、すぐに接続するサーバーの選択画面に入ります。
ここでお好きなサーバーに接続することができます。
接続中はそのVPNが持つセキュリティ機能が作動していますので、ご安心ください。
以上が、VPNの登録手順です。
海外旅行に行く際は、必ずこのVPNを利用してくださいね!
手順自体は簡単だけど入力ミスには注意ですよ!
【ビジネス利用に最適】MillenVPN専用サーバー
MillenVPNから待望の専用サーバーがリリースされました。この記事で紹介したMillenVPNとは少し仕様が異なり、強固なセキュリティで会社で使えるビジネス向けとなります。
会社内の機密情報や顧客情報を管理できるVPNの機能を搭載したサーバーです。特徴は以下のとおり。
- 高速・安定した通信環境
- 強力なセキュリティ機能
- 固定IPによるアクセス管理の容易さ
- 多様なデバイスに対応
外部から会社へのアクセスも安心安全に行え、従業員間の使用も管理可能であり、あなたの会社の信用を守ります。
以下の記事で詳細をまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は、海外旅行に伴うインターネット上の危険を回避してくれるVPNの必要性をご紹介しました。
対策をせずに、よく知らない土地でフリーWi-Fiに接続するのは危険です。
できる範囲で自分の個人情報を守る対策は行うようにしましょう。
また、VPNを選ぶなら私が紹介した有料VPNにしておいてください。
無料のVPNでは、VPNとしての機能を果たさない可能性があります。
おすすめのVPNは、以下の表にも記載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、当サイトでは、「MillenVPN」を最もおすすめしています!
アイコンクリックで公式サイト | 料金 | 対応国 | 同時接続数 | お試し期間 | 返金保証 | サポート言語 | ノーログポリシー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MillenVPN 解説 | 396円〜 ※最安値 | 72カ国〜 | 10台 | 日本語 | |||
NordVPN 解説 | 530円〜 ※最安値 | 111カ国〜 | 10台 | 英語 ※一部日本語 | |||
Surfshark 解説 | 308円〜 ※最安値 | 100カ国〜 | 無制限 | 英語 ※一部日本語 | |||
ExpressVPN 解説 | 1,300円〜 ※最安値 | 105カ国〜 | 8台 | 英語 ※一部日本語 |
それでは次の機会に!バイバイ!